木型材に最適な材木「紅松(ベニマツ)」
鋳造の型を制作したり、車関係のモデル・工業用品の模型を作ったりするための材料「木型材」。その木型材として最適な性質は2点あります。それは、加工がしやすいこと、そしてもう一つ大切な要素として狂いが少ないこと。せっかく加工して制作した木型も、時間とともに狂いが生じたら元も子もありません。
では、そのような性質を必要とする木型材として最適な木材をご存じでしょうか? それは、「紅松」です。紅松はやや柔らかいので加工がしやすく、緻密なので変形が少ないという点で木型材としては最適な性質です。紅松の用途としては、木型材としてだけではなく、建築用材、彫刻材などとしても利用されます。
ところが、木型を制作している方々はすでにご存じのことと思いますが、最近は紅松をご覧になられたことはございますか? 紅松はロシアや中国、北朝鮮が主な産出国です。最近では産出量が減少しており、各国で紅松の輸出規制をしているそうで、紅松を手に入れることが困難になってきました。
オオイシでは、そのような事態に備えて、輸出規制が始まる前から、木型材用として平板の紅松を大量に在庫しております。
紅松によく似た材に雪松があります。雪松はアカエゾ・シベリアンシダーとも呼ばれ、加工がしやすく強度はないけれども耐久性が高く、紅松の代替品として最近使用されています。
「雪松」「紅松」を混同して「姫子松」と言っているところもあるようです。
木型材としての紅松をお求めなら、まずはオオイシまで。
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